ティースアート

1995年オープンの日本で最初の歯のホワイトニングサロンです。現在では10種類以上のホワイトニングをはじめ、歯のマニキュアや審美歯科治療、矯正まで、歯を白く美しくするメニューを取り揃えております。

ティースアート 代表・歯科医師 椿知之氏インタビュー

「日本人の歯を欧米レベルまで向上させること」を目標に掲げる、日本におけるホワイトニングの第一人者、歯科医師 椿知之代表にお話を伺いました。

住所 〒104-0061
東京都中央区銀座3-12-15
大西ビル1階
TEL 03-3541-3514
FAX 03-3541-3654
HP http://www.teethart.com/
E-mail smile@teethart.com
営業時間 11:00~20:00


代表・歯科医師 椿知之氏インタビュー

銀座3丁目にある『ティースアート』は、1995年にオープンした日本で最初の歯のホワイトニングサロン。10種類以上のホワイトニングをはじめ、歯のマニキュアや審美歯科治療、矯正まで、歯を白く美しくするメニューを取り揃えている。
・日本人の歯を欧米レベルまで向上させること
を目標に掲げる歯科医師 椿知之代表は日本におけるホワイトニングの第一人者。日本歯科大学をご卒業後、米国ハーバード大学歯学部で審美歯科を学ばれ、現在はホワイトニングサロンを全国展開している。毎年アメリカで行われる審美歯科学会に出席し、安全で効果的なホワイトニングを研究、実践されている。

快くインタビューに応じて下さった、椿知之代表

椿代表に、中央区銀座での出店から全国展開までの成長の軌跡、従業員への思い、事業を進める上で大切にしていること、店舗の強み等をお聞きしました。

◯「日本人の歯を欧米レベルまでに向上させる」という目標は、いつ頃からお持ちだったのでしょうか。
大学卒業前からですね。審美に興味を持ち始めたものの、当時の日本には審美歯科もほとんどなく勉強できる環境すら十分にありませんでした。大学を卒業後、一旦は一般歯科に勤めましたが、審美がやりたいという気持ちは変わらず、日本には情報が少なかったので、アメリカに留学して最先端の技術を学ぶという道を選びました。

◯1993年東京ヒルトンホテルにて「ティースアート」を発表、その2年後の1995年には銀座でティースアート1号店をオープン。この流れはハーバード大学ご留学中から計画されていたのでしょうか。
いいえ、そうではありません。とにかく日本の審美歯科は遅れていましたので、まずは情報発信が必要だと考えました。1993年に世界で初めての「ティースアート」(歯のアクセサリー)を発表するために、東京ヒルトンホテルを選んだのは、やはりマスコミを通して広く情報発信をしたかったからです。でも、その時は銀座でサロンを開業することは決まっていませんでした。実は、渋谷の祖父の代から続いている歯科医院でホワイトニングを始めてみたのですが、残念ながらなかなかお客様がいらっしゃらず、普通の歯科医院でホワイトニングをやっていても無理だという結論に至りました。それで独立して、専門サロンを作ることになり、どこで開業するかと考えた時、やはり情報発信の場としては、日本の中心である銀座がふさわしいと思ったんですね。渋谷よりも銀座の方がなにかとネタにもなりやすいかなと。

○いまや「ティースアート」は全国13店舗を展開されているとのことで、大成功されていますよね。
地方の店舗については専門ではないのですが、各地域の歯科医院さんと連携してやらせていただいています。純粋にホワイトニングを広めたいという思いはありますが、事業拡大が目的で店舗を増やしているというわけではなく、各地にティースアートのホワイトニングを望まれるお客様がいらっしゃり、その方たちにお応えする形で、必然的に各地に店舗が広がったという流れです。

○従業員の方や全国の店長さんには普段どのようなアドバイスをされていますか。
お客様に満足していただくことを第一に考えていますので、何より接客技術は徹底させていますし、実際当店は接客に自信があります。また「ホワイトニングを通してお客様にご満足いただくことで社会に貢献する」という理念をスタッフと共有し、スタッフにはある程度自分たちで考えて動いてもらうようにしています。私と医療法人の理事長を務める父、渋谷店で歯科矯正をやっている弟の3名のみが男性で、他30名程のスタッフは全員女性という環境なのですが、スタッフ同士、仲もよく、困難があってもみんなで乗り越えようという雰囲気があるようです。皆シフト制で働いていますし、私が頻繁に足を運べない店鋪もあるので、日々直接私から指示をするということはないのですが、スタッフ同士が協力して、本当によくやってくれていると思います。

○「ティースアート」がターゲットとしているお客様はどんな方でしょうか。芸能人の方が多くいらしている印象がありますが。
芸能人の方もいらっしゃいますが、一般の方にも、たくさんいらしていただいています。元々、ネイルサロンのように、誰でも気軽にいらしていただけるようにメニューも工夫してリーズナブルな価格設定のものもご用意してあります。

○他のホワイトニングサロンにはない、ティースアートの強みといえば何ですか。
ティースアートの特徴は、なんといってもホワイトニング手法のラインナップの多さです。一般的なホワイトニングサロンさんですと取り扱っているのが1〜2種類とホームホワイトニングが数種類というのが多いのですが、ティースアートでは13種類のメニューがあり、ご予算や効果、スケジュール等ご希望に応じて、お客様がお好みの手法を選ぶことができます。中でも特徴的なメニューとして、ティースアートでは何度も通うのが面倒な方向けの1回で終わるホワイトニングというのがあり、これは他ではまだ珍しいメニューです。ちなみに、一回で終わるものだけでもティースアートでは3種類の中から選ぶことができます。それともう一つ、ティースアートではホワイトニングを23年間やっていますので、施述数も多く、ノウハウが蓄積されています。私自身がアメリカに毎年行って最新情報を学んでいますので、他のサロンとは情報量が圧倒的に違うというのも強みです。

○中央区暮らしの便利帳には、創業から浅い事業者様もいらっしゃいます。中央区で長く続けるための秘訣などありましたら、教えていただけますでしょうか。
やはり細く長く地道にですかね。まずは足元を固めて、とにかく地道にやっていくのがいいと思います。うちもここ一号店を始め、目の前のお客様のご期待に丁寧に応え続けることでご支持をいただき、ヴィーナスフォート、伊勢丹と順に出店を広げていくことができたのだと思います。本当はここも少し手狭になっていて大きくしようかなと思った時期もあったのですが、一号店であるこの場所にはやはり愛着があり、ずっと大切にしたいという思いが今は大きいです。

インタビューを終えて
日本のホワイトニングのパイオニアとも呼ばれる椿代表は、常にアメリカの審美歯科の最先端の技術を学び、情報発信を続けていらっしゃいます。従業員の皆さんからの信頼も厚く、何より中央区銀座という土地がとてもお似合いになるお洒落で優しい先生でした。この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。